アムウェイ ディストリビューターって結局なに?
アムウェイといえば、ネットワークビジネスに関わっていない人でも、「あぁ、あれね」という反応が返ってくるほど知名度は高いですよね。でもアムウェイは知っていてもディストリビューターとかアップとかダウンってなんとなくしか把握できていない人も多いのではないでしょうか。
ディストリビューターというのは、もともとの意味は
distribute = (物を)分配する、割り当てる、配布する、配達する
人 ということになります。
アムウェイのホームページを見てみたら
ディストリビューターとは、身近な人にお気に入りの製品を小売りしたり、アムウェイ・ビジネスを勧めたりしながら、「人から人へ」製品の流通ネットワークを広げていく。
その役割を担っているのが、アムウェイ・ビジネスの主役であるディストリビューター
と書かれていました。
なるほど、そうだったんですね。子どもたちが小さかった頃幼稚園のママ友さんたちのなかにアムウェイのディストリビューターさんがいて、よく彼女のおうちでお茶会に参加した覚えがあります。今考えるとお茶会=彼女の商品プレゼンの場だったかなぁという印象も。
買うだけディストリビューター 登場!
子どもたちの幼稚園のお迎え後、ママ友+子どもたちと彼女(Fさん)のお宅(これがまた立派な広いお宅でした)に集まって、お約束の幼稚園の噂話や子育てのお悩み相談、夫族の噂話(悪口含む)が延々展開されていました(笑)
話上手、お誘い上手なFさんは、幼稚園でもリーダー格のママさんで、彼女のお友達にもディストリビューターさんが増えていきました。夫が転勤族でその幼稚園に転園したばかりの私は何度か誘われるうちにディストリビューターに。
実は、Fさんに紹介された商品のなかで、これはすごい!と思うものがありました。 台所洗剤のDISH DROPSです。手荒れがひどかった私は、「試してみれば?」とおすそ分けしていただいたDISH DROPSで冬の手荒れが軽減したんですね。そのことを伝えると、安く買えるし是非!と言われ登録しディストリビューターになりました。
けれども、転勤族ということもあるし、知り合いがそんなに多いわけでもない。しかも、うわさに聞く拒絶が怖くて、誰にも紹介することなくただ買うだけ。
そうこうするうちに再び夫の転勤でその地を離れることになりました。Fさんにはよくしてもらったしおかげで楽しい幼稚園ママ生活を送ることができましたが、ビジネスの方はほぼフェイドアウトしてしまいました。
退会しようと思い本部に連絡すると、
「ビジネスをしなくても商品を買うことができますよ」
と言われ、「買うだけクラブ」というショッピングだけできるメンバー(ショッピングメンバー)に移行しました。欲しい時だけ注文して購入する会員制通販のようなものです。アムウェイ「買うだけクラブ」は2010年12月末で終了し、現在は「アムウェイ ショッピング クラブ」に切り替わっているそうです。
ディストリビューターは難しい!?
ここでディストリビューターと買うだけクラブメンバー(現ショッピングメンバー)の違いをおさらいしたいと思います。
- ディストリビューター
購入とビジネス活動ができる
登録費用3500円・更新料年1回3500円
- ショッピングクラブ
購入のみ・ディストリビューター・コスト+10%の価格
入会料無料・最終発注日の翌年末
登録の際、ディストリビューターの紹介が必要とのことです。
ディストリビューターは紹介者を増やすことによってランクアップして権利収入を得ることができるというのがメリットですね。
一方ビジネスには興味はないけれど、アムウェイ商品は気に入っているので使い続けたいという人は年会費などがかからないショッピングメンバーはありがたい制度です。
ビジネスには興味はない人の中には、かつてビジネスで頑張ろうとしたけれどむずかしくて・・・という人もいるかもしれません。
アムウェイをはじめとするネットワークビジネスは口コミビジネスと呼ばれることもあります。会社の営業さんと同じく、上手にプレゼンできたり、断られてもめげないタイプの人は、断られても 次、次と切り替えが早く紹介者を獲得しやすい印象です。
一方、地元でうわさが広まりやすく、断られたり、ネガティブな噂を流されたりしてビジネスをあきらめたりすることも。
いずれにしてもビジネス向きのディストリビューター、愛用者向きのショッピングメンバーと選択肢が用意されているのはありがたいですね。